(有)しゅくや食品様にてトーヨー新報の取材を受けました。

宿谷社長 しゅくや食品

2007年10月 トーヨー新報 記事より

ディシーエイエンジニアリング(横浜市中区羽衣町 3 − 63 電話 045 − 232 − 8557 )の廃油再生燃料化装置「リミックス」は、廃食油をA重油や灯油、軽油などと均一に混合し、同時に不純物などの固形分を分離・除去して、ボイラーやディーゼルエンジン、発電機などの燃料を作り出す。
物理的に廃食油を乳化混合させるため、処理過程で薬品の添加はなく、副次的な廃棄物も発生しない。
装置はコンパクト設計だから省スペース。
現在使用しているボイラーの運転条件を変えることなく燃料に使用できる。
このほど神奈川の油揚げメーカー、しゅくや食品 ( 神奈川県綾瀬市深谷 6638 − 6 電話 0467 − 77 − 1382) が、リミックスを導入した。
タイプは小型連続式の「SME―200」で、処理能力1時間当たり300リットル。
リミックスシリーズは既に 60 台以上の稼働実績があるが、小型の新機種SME―200は、しゅくや食品が第1号機である。
しゅくや食品は日産約 20 俵。1か月に2・6トンの廃食油を排出しており、ボイラーは 750K 一基。
以前は有価で引き取ってもらっていたが、ボイラーに使用する灯油の価格が2倍近くに跳ね上がり、利益率の低下が深刻になったことから、社長の宿谷修一さんは「リミックス」に目を付け、今年6月に東京ビッグサイトで開かれた「2007国際食品工業展」で実際に見て、「燃料コストの削減に加え、二酸化炭素の排出を削減して環境保護にも貢献できる」と導入に踏み切った。
しゅくや食品では今のところ廃食油を 25 %混合しているが、今後は 30 %まで混合割合を高めたい考え。
「廃油の汚れ具合によって混合割合は変わるが、 30 %まで高めると廃食油全量をリサイクルできる」と、宿谷さんは期待を込める。
SME―200は「小規模の油揚げメーカーで少量の廃油でも、リサイクルして燃料コストを削減できる」と自信を見せるディシーエイエンジニアリングの社長、中内弘さん。
環境保護・地球温暖化防止を目的に、食品工場から排出される廃食油や廃液などをリサイクルする再燃料化装置での貢献をめざし、さらにコスト削減の面からも豆腐業者をバックアップする構えを見せている。